時々、必要に迫られた食。


by mutsu-toru

オムライス

久しぶりに風邪を引いてしまったTORUは、ベッドの中で熱にうなされながらある夢を見た。その夢は、どこまでも続く雲の上に自分が浮かび、わぁ、この雲、綿飴みたいだな、ふわふわだぁと子供のように自分がはしゃいでいる夢だった。

綿飴に見える雲を手に取り、一口食べてみた。するとそれはまったく甘くなく、イガイガしていて、TORUの喉を引っ掻き、その痛みは首、肩、そして全身へと広がっていった。

TORUは汗びっしょりで目覚めた。喉の痛みは少し残ってはいたものの、夢の中での首や肩、全身の痛みはまったくなかった。安堵のため息をつきながらTORUは思った。「風邪菌の最後の抵抗だったのだろうか。奴らの警告みたいだったな・・・。こわ」

シャワーを浴びてすっきりしたTORUは窓を開けた。外は雨だった。シャワー後に髪をタオルで拭きながら、開けた窓からはキラキラとした陽光が差し込み、ちょっとまぶしい顔をする。そんな堂本光一に似合いそうなアクションをしたかったTORUは「っち、雨かよ」と悔しがった。


彼は気分を変えるために何か食べようと思った。台所にはマッシュルーム、ツナ、玉ねぎ、トマトソース、冷凍保存しておいたご飯、そして卵があった。オムライスが作られることになった。


薄く切ったマッシュルームをニンニクとオリーブオイルで炒める。その後に細かく切った玉ねぎを加え、さらに弱火で炒める。玉ねぎがキツネ色になるまでお待ちなさい。キツネ色になったら、トマトソースとツナを加え、20分煮込みます。オレガノを入れるのを忘れるわけにはいかないね。その間に冷凍ご飯をレンジでちょっと解凍。全体が温まりきらないところまで解凍して、煮込み中のソースの中へ、飛び込み禁止。そっと頭から入りましょう。とぷん

20分経過。

ご飯に熱とトマトソースの味と香りが染みこんできたぞぉぉ。よし!火、止めちゃおう!お皿に盛ってチーズを削ってかけましょか。

ささ、卵、卵。コツコツンと割った卵をといて、十分に熱したフライパンに!じゅわ。こぽこぽこぽ、半熟ゾーンを消さないように、気をつけて気をつけて。よし!

はい、卵をご飯の上に乗せますよ。するする、するする、すとん。はい、乗っかった。チーズが溶けていっていますね。半熟ゾーンに混ざり合うようにチーズが、今まさにチーズたちはとろけていっていますね。



いただきます。
アディダス(アディオス)
a0102865_2175059.jpg

[PR]
by mutsu-toru | 2007-04-14 02:17